ヒップシートは「抱っこ紐とヒップシートの中間」のような存在で、セカンド抱っこアイテムとして注目を集めています。
その中でも ショルダーバッグ型で収納力が魅力のポムル と、超軽量&コンパクトなグスケット365 は、ママパパたちから高い支持を得ているアイテム。
価格や安全性、使用シーンによって向き不向きがあるため、選び方を間違えると「思ったより使いにくい」と感じてしまうこともあります。
この記事では、両者を徹底比較しつつ、口コミや使用者の声も取り入れて解説。あなたのライフスタイルに合うヒップシート選びをサポートします。
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ポムル vs グスケット365!どちらがあなたのヒップシートに最適か?

ポムルのヒップシートとは?
ポムルはショルダーバッグ型の2WAYヒップシートで、普段はバッグとして使用しながら、必要なときに抱っこサポートに早変わりするのが特徴です。
重量は約440gとややしっかりしていますが、その分収納力に優れており、4つのポケットを備えています。
500mlペットボトルや母子手帳、おむつなど、赤ちゃんとのお出かけに必要なアイテムをまとめて持ち運ぶことができるため、「これ一つで出かけたい」というママやパパに向いています。
また、安全性の面でも工夫されており、座面には大きめの滑り止め、腰までカバーできるサポートクロス、さらに二重ロックのバックルが搭載されています。
抱っこ中も安定しやすく、誤って外れる心配を減らせる点が魅力です。肩ベルトも厚めでクッション性があり、肩の負担を軽減できるよう工夫されています。
グスケット365のヒップシートの特長
一方のグスケット365は、肩掛け型のスリングタイプで「軽量・コンパクトさ」が最大の魅力です。
重さはわずか約230gと、ポムルより軽い仕様です。
丸めて専用ポーチに入れれば手のひらサイズになり、バッグの隙間に入れて持ち運ぶことができます。
ただし収納力はほとんどなく、財布やスマホ程度しか入りません。
そのため荷物が多いお出かけには不向きですが、ベビーカー移動がメインで「ちょっとだけ抱っこしたい」というときの補助アイテムとして活躍します。
もう一つの特長は、腰ベルトを使わない構造のため、腰への圧迫やお腹周りの負担を軽減しやすい設計になっています。
装着は肩にかけて長さを調節するだけなので、夫婦間で共有するのも簡単。
短時間でサッと使いたい人に適しています。
両者の価格帯とコストパフォーマンス
価格は、ポムルが中間帯で1万円前後、グスケット365は約6,000円台で購入可能です。
価格差はありますが、「どの機能を重視するか」でコスパの感じ方が変わります。
- 荷物をまとめて持ち歩きたい人 → ポムルは収納力や安全性を重視する人にとっては価格に見合った価値がある
- 軽さと持ち運びやすさを重視する人 → グスケット365はコスパ良好
育児グッズ全般に言えることですが、「何を妥協できないか」を基準に選ぶのが失敗しないコツです。
サイズ展開と選び方
ポムルもグスケット365も、基本的には「腰がすわった生後6ヶ月頃から20kg前後まで」が対象です。
大人の体格に合わせたサイズ調整は可能ですが、製品ごとに「推奨ウエストサイズ」「ショルダーベルトの長さ調整範囲」があるため、事前にチェックしておきましょう。
特にパートナーと共用する予定がある場合は、ベルトの調節幅が広いものを選ぶといいです。
店舗で試着できるポムルは、その点でも失敗が少ないと言えます。
ヒップシート選びのポイント

フィット感の重要性
赤ちゃんの体を支えるヒップシートは、体にしっかりフィットすることが何より大切です。
サイズが合わないと赤ちゃんの姿勢が不安定になり、親側の肩や腰への負担も増えます。
ポムルは腰サポートクロスや滑り止めで安定感を確保しやすく、長時間の抱っこでも安定感を感じやすい設計です。
一方、グスケット365は簡単に装着できる反面、常に片手で支える意識が必要です。
利用シーンや体格に合わせて、安定性をどこまで重視するかを考えると失敗が減ります。
素材と通気性について
素材は使い心地に直結します。
夏場や汗をかきやすい時期は通気性の高い生地で快適に使えると感じる利用者もいます。
ポムルはメッシュ生地を採用し、通気性と耐久性を両立。
グスケット365は薄手で軽いポリエステル製なので、比較的蒸れにくい反面、生地の耐久性はやや低め。
どちらも洗濯可能ですが、グスケットはネットに入れるなどお手入れを工夫すると長持ちします。
デザインとスタイルの違い
日常使いするならデザインも選ぶポイント。
ポムルはショルダーバッグ型で収納力があり、抱っこを卒業してもバッグとして利用できます。
少し大きめに見えますが、荷物が多いお出かけには便利です。
対してグスケット365はシンプルで目立たず、軽量でコーディネートを邪魔しません。
おしゃれを重視したい人や、荷物を別に持つスタイルの人にはこちらが合います。
お手入れ方法と長持ちのコツ
清潔に保つにはお手入れが欠かせません。
ポムルは生地がしっかりしているため洗濯に強く、繰り返し使ってもへたりにくい点が魅力です。
グスケット365は軽さ重視のため、生地が薄く毛羽立ちやすい傾向があります。
どちらも使用後に汗や汚れを拭き取り、直射日光を避けて干すだけで寿命を延ばせます。
購入後は「使ったらサッと手入れ」を習慣にすると長く使えます。
実際の使用者レビュー

ポムルを使用した人の声
ポムルは「荷物をまとめて持てる」「腰まで支えられる」といった点で好評です。
特にオムツや母子手帳を収納できる点が便利との声が多く、「バッグと抱っこ紐を兼ねられて外出がラクになった」という意見が目立ちます。
他にも「500mlのペットボトルも入るので、子どもとの外出はこれ一つで足りるのが助かります」や「見た目は大きいけど、腰まで支えられるのでうれしいです」といった意見も。
一方で「荷物を入れると少しゴツく見える」「長時間使うと肩に負担が残る」といった声もありました。
グスケット365を使用した人の声
グスケット365は「とにかく軽くて小さい」「すぐ使える」という点で高評価です。
ベビーカー利用が多い家庭では、補助アイテムとしてバッグに入れておくだけで便利との声が多いです。
実際に「軽くてポーチに入るので、公園や買い物でもサッと使えて便利」という意見も。
ただし「10分以上使うと肩がしんどいので、長時間には向かないかな」「荷物が入らない」という不満も少なくなく、使う場面を絞って選んだ方がよいとの意見が目立ちます。
両者の比較に関する体験談
実際に両方を試したユーザーからは、使い分けがベストという声もあります。
- ポムル:荷物をまとめて持ちたいとき、長めのお出かけに便利
- グスケット365:軽量さを活かし、短時間の抱っこや補助的に活躍
口コミをまとめると次のようになります。
| 項目 | ポムル | グスケット365 |
|---|---|---|
| 使いやすさ | バッグ兼用で便利 | 数秒で装着でき手軽 |
| 快適さ | 肩ベルトが太めで安定しやすい設計 | 肩に負担が集中 |
| 収納力 | 4ポケットで大容量 | 財布・スマホ程度 |
| 向いている人 | 荷物が多い人や安全性を重視する人に選ばれやすい | 軽さや補助的な利用を重視する人に人気 |
口コミを踏まえると、「どちらが優れているか」というよりは「どんなシーンで使いたいか」で選ぶのが正解といえそうです。
各ブランドの利点と欠点

ポムルの利点と欠点
ポムルは収納力と安全性を重視したショルダーバッグ型のヒップシートです。
7つのポケットにより、オムツや母子手帳、ペットボトルまで収納できるため「これ1つで外出」が叶います。
二重ロックや滑り止め加工、腰サポートクロスも搭載され、子どもがずり落ちにくい設計が魅力です。
ただし、収納力がある分だけ本体が重く(約440g)、荷物を詰めると見た目がかさばるという声も。
肩への負担もゼロではなく、長時間の抱っこでは疲れやすい点は注意が必要です。
グスケット365の利点と欠点
グスケット365は「軽量・コンパクトさ」が最大の強み。
約230gと非常に軽く、手のひらサイズに畳めるため、持ち運びやすさでは他のモデルを大きく上回ります。
装着も簡単で、数秒で使えるため「ちょっと抱っこ」に重宝します。
腰ベルトがないので、腰痛持ちや帝王切開後のママにも使いやすいのも利点です。
一方で、収納力はほぼなく、財布とスマホ程度しか入りません。
また、肩だけで子どもの体重を支えるため、長時間の使用には向かず、数分で肩に疲れを感じる人も多いです。
比較まとめ表
| 項目 | ポムル | グスケット365 |
|---|---|---|
| 重量 | 約440g | 約230g |
| 収納力 | 4ポケット・大容量 | ほぼなし |
| 安全性 | 二重ロック・滑り止め・腰サポートクロス | シンプル構造、手で支える必要あり |
| 携帯性 | ややかさばる | 手のひらサイズに収納可 |
| 向いている人 | 荷物多め/安全性重視 | 軽さ・補助用重視 |
このように両者は特徴がはっきり分かれています。
ポムルは「収納力と腰のサポート感を優先したい人」、グスケット365は「軽さと手軽さを優先したい人」に適しており、どちらが最適かは利用シーン次第と言えるでしょう。
購入ガイド

購入場所とお得な買い方
ヒップシートを選ぶ際は、購入先によって価格やサポート内容が変わります。
代表的な購入先と特徴を整理すると次の通りです。
| 購入先 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 公式オンラインショップ | 保証が手厚い・新色や限定モデルが入手可能 | 価格は定価販売が多い |
| 楽天・Amazonなど通販サイト | ポイント還元やセールで安く買える | 偽物や並行輸入品に注意 |
| 実店舗(ベビー用品店など) | 試着できる・スタッフに相談できる | 在庫や取り扱いブランドが限られる |
ポムルは実店舗での試着が可能な点が魅力で、「体格に合うかどうか」「肩や腰への負担はどうか」を確かめられる利点があります。
特に夫婦で共用したい場合は、一度試してみるのがおすすめです。
一方、グスケット365はネット購入が主流。
価格が比較的安いため、楽天やAmazonでポイント還元を狙って購入する人が多いです。
タイムセールやクーポンを活用すれば、実質的に数百円〜千円以上お得になることもあります。
さらに、購入前には「返品保証の有無」や「アフターサービス」も確認しましょう。
例えばポムルは5日間の返品保証を設けている場合があり、実際に試してみて合わなければ返品できるのはうれしい点です。
賢く購入するためのチェックリスト
- 公式か大手通販で購入し、保証の有無を確認する
- 楽天・Amazonのセールやポイントアップ期間を狙う
- 実店舗がある場合は一度試着してみる
- 返品や交換が可能かを事前にチェック
このように購入先を工夫すれば、価格面でも保証面でも納得のいく買い物ができます。
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よくある質問(FAQ)

Q1. ポムルとグスケット365はどちらが初心者向きですか?
A. 装着のしやすさだけで見ると、グスケット365のほうがシンプルで数秒で使えるため初心者向きです。ただし、短時間使用に限られるので「長めに抱っこしたい」「荷物もまとめたい」という人にはポムルがおすすめ。利用シーンに合わせて選ぶのがポイントです。
Q2. グスケット365は何分くらい使えますか?
A. 体重を肩で支える構造上、5〜10分程度の短時間抱っこが目安です。長時間使用すると肩に強い負担がかかるため、必ず片手で子どもを支えながら利用しましょう。長時間の抱っこが多い方には、ショルダーバッグ型のポムルのほうが向いています。
Q3. ポムルは荷物を入れても抱っこしやすいですか?
A. ポムルは収納力がある反面、荷物を詰めすぎると全体が重くなり抱っこがしづらくなることもあります。必要最低限の荷物だけを入れると、安定感も維持しやすいです。バッグ兼用の利便性を活かすなら「入れすぎない工夫」が大切です。
Q4. 共働き夫婦で共用できますか?
A. どちらもサイズ調整が可能なので共用できますが、ポムルは腰ベルト部分の調整が必要で少し手間がかかります。一方、グスケット365は肩ベルトを調整するだけなので、パパとママで交代して使いやすいです。共用頻度が高いならグスケット365が便利です。
Q5. 他モデル(ハグーやボーンブーン)と迷っています。どう選べばいいですか?
A. ハグーは耐久性の高い素材を使用しており、長く使いたい人におすすめ。ボーンブーンは軽量で価格が安いため、コストを重視する人向きです。収納と安全性を重視するならポムル、携帯性を最優先するならグスケット365、と比較軸を明確にして選ぶと失敗しません。
まとめ:あなたに合ったヒップシートはどれ?

最終的な選び方のアドバイス
ポムルとグスケット365は、どちらも魅力がはっきりと異なります。
選ぶときに意識したいのは「自分が妥協できないポイントは何か」です。
- 荷物をひとつにまとめて外出したい → ポムル
- 軽さ・持ち運びやすさを最優先したい → グスケット365
どちらも万能ではなく、用途を割り切って選ぶと満足度が高まります。
また、可能であれば実店舗で試着して、自分の体格や生活スタイルに合うかを確認するのがベストです。
今後のトレンドやおすすめ商品
最近は「セカンド抱っこ紐」としての位置づけが広がっており、ショルダーバッグ型のように多機能化したモデルと、グスケットのように超コンパクトに特化したモデルの二極化が進んでいます。
さらに、アウトドア素材を使った丈夫なモデル(例:ハグー)や、価格重視の軽量モデル(例:ボーンブーン)も登場しており、選択肢は増え続けています。
今後注目したいポイント
- 軽量化と快適性:肩や腰の負担を減らす工夫が進化
- 収納力とデザイン性:バッグとしても使えるおしゃれモデルが人気
- 安心サポート:安全ベルトや滑り止め加工の強化
結論
ヒップシート選びに「正解」はなく、重視するポイントによって最適な製品は変わります。
短時間の抱っこを補助するなら グスケット365、長めのお出かけや荷物をまとめたいなら ポムル。
あなたと赤ちゃんのライフスタイルに合う一枚を選んで、抱っこ時間をより快適に楽しんでくださいね。

